つくりて 勢司恵美。

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麹?

 


職人さんがふらっと寄ってくれました。
これと同じものを!
と注文を受けてきた帰りだそうです。
たぶん麹を作る時に使うものだそうで。
直径60センチ以上、菊底で編まれていました。
どうやって使うのかなぁ。
使っている所、見てみたいです。
 

ハリカゴ

 


千葉の籠屋さんが房総のむらで教室を行っています。

今後少しお手伝いに行く事になりそうです。

教室の後ろには職人さんが作った籠がてんこ盛り!

もうそりゃあ、目キラキラ!大興奮でっす!

そんな中こんな籠を見つけました。

「ハリカゴ」

はり、かご?

うなぎをとる時に針を引っ掛けておく籠だそうです。

へ~

面白い。
 

なぜ長い?!

 



先日の千葉一宮の籠屋さんでの写真。

しょいかご(背負い籠)。
ただ、細なっがーい!!

何用だと思いますか?!

答えは...

自然薯です。

山で自然薯掘って入れてくる籠です。
用途用途のかご、面白いですね。




そしてそして、竹仲間T氏が抱えているこの籠は?!

答えは...

これまた自然薯です。

私もこちらはわかりませんでした。
おじちゃんいわく、自然薯は高級品だと。
昔はこれに自然薯を入れて送りものとして持って行く時に使ったそうです。

ほ~っ。
面白い。





 

パイスケ

 



昨日の写真ですが...
かわった籠があったのでこれは何かと鈴木さんに聞くと、これはパイスケとのこと。
んっ?!パイスケ?!
大分の最後のパイスケ職人とかなんとかいう文章を昔本で読んだぞ!
そして大分の臼杵かどっかで激安で買ったと言って友人がくれた真竹?孟宗?の籠がまさしくそのパイスケでした。
荒い、そして無骨でかっこいい籠をとっても気に入って使っていました。
でも、パイスケとはなんぞや?!
どうやら土木作業時に土などを入れて運ぶ時に使ったものらしい。
パイスケという呼び名は大分だけではなかったのですね。
これはシノかなんかでしょう。
成田のお店でこれと似たものを真竹でいいので作ってくれと預かってきたそうです。
今や使い方はそれではなく、ヒモをつけて運動会に人が乗って引っ張る事に使うらしいですが。。。

ブログって、備忘録にもなっていいですね(^_-)


 

土曜丑の日

 





今日は岩間の職人さん鈴木さんが寄ってくれました。
籠をあれこれ見せてもらい...
これ、なんだかわかりますか?!
まさしく、今日にふさわしい。

テレレ レッテレッー♪
ウーナーギーとーるーかーごー!

うちの方では「ずー」「ずーけ」と言いますが、鈴木さんも「ずー」と言っていました。
なんでずーなのでしょう。。。

写真では見えないですが、返しが二重になっています。
入ったら最後。
出てこれません。

ウナギさんには申し訳ないですが。。。

入ったら出てこれないという事で、お金が入ったら出ていかない縁起ものとしてお店に置かれていたりもするそうです。

今日もあれこれ竹談義。
勉強になりまっす!







 

ドジョウ踏み

 



職人さんの吉田さんのもとを訪れました。
いつもあの笑顔で迎えてくれます。
本当にお世話になっている職人さんです。
つきない竹話。本当に勉強になります。
写真はドジョウ踏み。足で踏んでいってこれにドジョウを追い込むそうです。
「今はこんなの出ねーけどなぁ。でも作れねーとしょーねーからなー、昔サブさんに教わっただ。」
サブさんとは私はお会いした事はないのですが、吉田さんが最も尊敬する職人さんです。籠作りも人としても。今は籠は作っていないそうなのですが、吉田さんのお話にいつもでてくるかたです。
お話を聞いていて、素晴らしいなぁと泣けてきそうになるぐらいの事をなさっています。それを「俺は真似できねぇ、サブさんを俺は本当に尊敬してんだ。」
と話す、そんな吉田さんもとっても素敵です。

 

竹箒

 

昨日は作業場にとあるおじいさんが、その人が帰るや否や、次に植木屋さんがやってきました。

そんな作業場、幸せです。

植木屋さんと作業しながら喋っていたところ、竹仲間の二人が温泉から帰ってきました。
話は水戸の籠職人さんの作る竹箒の話になり、
「凄く使いやすい!」とおじちゃんの絶賛トーク。
私も使っているのですが、本当にそう思います。
おじちゃんいわく、
俺はそれをみんなにあげてるんだと。
それを使った人はそれがまた欲しいと頼みにくると。
嫁に行く子は、それを嫁入り道具にしたいと言ったほどだと。
お歳暮にへんなもの渡すんなら、これにのしつけて渡したほうがよっぽどいい。
などと言っていました。
そんな事を言うおじちゃん、これまた素敵です。
そしてそして、それを私の友人にあげると。明日持ってきてやっからと。
友人たちはこれから東京なので私が当分預かる事になりましたが、そのおじちゃんの心意気、これまた素敵に思いました。

いい日です。
 

豚籠?!

 

ときたま作業場に寄ってくれる岩間(笠間市)の職人さんに、
鯉のぼりの玉の別な作り方を聞きに行ってきました。
教室を開いているというので、
午前中さくっと教えてもらうかわりに、
午後は初心者コースの生徒さんたちに六ッ目編みの講習をしてきました。
その教室でゴミ入れに使われていたドデカい籠。
左が背負い籠なので、う~ん、幅1メートルはあるかなと。
以前、千葉県佐原市で見かけた古い籠は豚籠と言っていました。
豚を運ぶ時の籠。
大きさは同じぐらいだと思いますが、
編み方はこれだったかなぁ。
運ぶにしては少し華奢かなぁ。
写真を撮っていたはずなのであとで確認。
なんの籠か最後に聞くつもりが、
ドタバタしていて聞きそびれてしまいました。
いずれにせよ、こんなに大きな籠、
ざっくりでいいとはいえ、作るのはたいっへん!
また一つ、覚えたい籠が出来ました。
時間がいくらあっても足りませんなぁ(^^;)

追記
後日確認しました。
製紙会社に紙屑入れとして作った籠という事でした。
失礼しました。
そっかー、これぐらいの大きさがないとね。ふむふむ。
 

あやざる ぼてざる

 

竹をやっているとおじさんとかおじーさんとかと仲良くなります。

今日は漁師のおじーさんが漁場で使う籠を見せに来てくれました。

左はあやざる(しどきり)。
地元の職人さん吉田さんが作ったものだそうです。
はじめて見ました。
ぱっと見で、きれーい!と声が出てしまいました。
「あや」とは編み方だと思います。
「しど」って何ですか?とおじーさんに聞くと、網の袋に魚がたまっていてそこをしどと言うらしい。
これは小さい方だということ。
魚をすくって水の中で揺らすと、編み目の隙間から細かいゴミが出るしくみ。
今はプラスチックのものがあるということですが、たまにはこれも使うそうです。

右はぼてざる。
編み方がここのものじゃないなと思ったので、誰が作ったのかを聞くと、これはもらったかなんかしたものらしい。
布袋様のようにふっくらした籠という意味。「ほてい」がなまって「ぼて」。
いわゆる魚籠。
魚籠といってもいろんな形があるもんです。
ぷっくり可愛くて、これまたかわいー!と声が出てしまいました。

今はちょっと手が着けられないですが、あとで借りて、これを見本に形を覚えよう。

こういうもの、作りたかったんだよな。
私。
そういういわれとかルーツとか、そういうものを大事にしていきたい。

初心にかえりました。

昔の籠、残っているうちに覚えなければ。
職人さんも皆ご高齢。
早く早く覚えなければ。


 

古い籠

 

雪の次の日はよく晴れるもんです。
はい。
雪があちこちでぽとぽと垂れどんどん地面が現れていく様子に、なかなか気持ちが追いつけません。
はい。

とあるおじーさんが最近よく私の作業場に遊びに来ます。
古い籠があったら勉強になるから見たいなぁと言っておいたら、作業場を開けないうちに軒下に持ってきてくれていました。

左は「めど籠」
右は「米あげ笊」
どちらもうちの地域の定番の籠です。
「めど」とは方言で「穴」の事。穴の開いた籠という事です。これに紐がついて背負い籠になります。
今は使わねぇかんなぁ。ねぇべなぁ。
なんて言いながらも探してくれたみたい。有り難い。
しっかり、丈夫で、腕のいい職人さんのものでした。
こなれた感にほれぼれします。
かっこいいなぁ。
どこの職人さんが作ったのか。
今はいない職人さんだったとしてもこうしてその人の仕事が残り、その人が見える。
うちの方の籠はざっくりあらかったりしますが農家や漁師の使用に耐えてきた籠。
私はそんな籠が大好きです。
プロフィール

emiseishi

Author:emiseishi
『竹かごや』 
茨城県行方(なめがた)市。
霞ヶ浦と北浦の間の
田んぼと畑が広がる
キラキラ☆した所です。
毎日竹々しています。




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